ピアノの上がお気に入り…?
紹介するのは、X(旧Twitter)ユーザー@komie_chanさんの愛猫・千世美(ちょび)ちゃん(取材時3才/ブリティッシュショートヘア)。こちらは、飼い主さんにお迎えされてから1カ月経った生後6カ月のころの千世美ちゃんの写真です。飼い主さんの家にすっかり慣れた様子だった千世美ちゃんが、ピアノの上によじのぼることに成功したときに撮影されたのだそう。
「ちょっと得意そうなところを撮りました」と飼い主さん。ピアノの上で得意気な表情を見せていた千世美ちゃんはその後、どのような姿に成長したのでしょうか…?
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3才になってもピアノの上に!
こちらは、3才になった千世美ちゃん。1枚目の写真と同じくピアノの上に乗っていますが、1枚目のころよりも体が大きくなり、表情もおとなっぽい印象になっていますね。
飼い主さん:
「2枚の写真を並べてみてハッとしました。『こんなに小さかったっけ?お顔も“赤ちゃん”だったのね…来たばかりのころと比べると今の表情がとてもおとなびてる!』と、驚きました。
小さいころに比べるとピアノに乗ることは少なくなりましたが、ピアノの上に何か物があると、しっかりチェックしに行きます。千世美にとって大切な場所なのかもしれないです」
子猫のころは好奇心が旺盛だったという千世美ちゃん。以前は、カーテンで爪研ぎしようとしたり、ティッシュを舐めようとしたりすることもあったそうですが、いつの間にかいたずらをしなくなったのだそう。
ほかにも、飼い主さんは千世美ちゃんの表情にも成長を感じているといいます。
飼い主さん:
「この3年で千世美なりに失敗やいろいろな経験をして、今の落ち着いた表情になったのかなと思います」
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千世美ちゃんはどんなコ?
千世美ちゃんは、鼻の周りの柄がちょび髭のようだったことから「千世美(ちょび)」と名付けられたそうです。
飼い主さん:
「家族には笑われたのですが、幸せになってほしくて姓名判断の画数が大吉になるように私が漢字を考えました」
千世美ちゃんの性格について伺うと、「静かで抱っこが嫌い、でも遊んでほしいツンデレ」とのこと。飼い主さんは、初めて千世美ちゃんを見たときに、「かわいいけれど、どことなく漂う哀愁」に惹かれたのだそう。
遊んで欲しいときはただ静かに待っているという千世美ちゃんは、飼い主さんと目が合うと「こちらです…」と言わんばかりに、おもちゃまで歩いて飼い主さんを誘導するのだそう。そして、おもちゃの前にきちんと座ってから、また飼い主さんをじっと見つめてくるのだとか。その様子について「とても健気でキュンとします」と飼い主さんはいいます。
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抱っこは嫌いだけれど、いつも飼い主さんの近くにいるという千世美ちゃん。飼い主さんが洗濯物を干しているときも、料理をしているときも、振り返るといつもそばに千世美ちゃんがいて、飼い主さんをじーっと見ているといいます。
飼い主さん:
「外で水やりをしていると、窓から見つめる千世美がいます。私が階段を降りていると『あたしの方が早いよ!』と言わんばかりにタタタタッと抜き去っていくお転婆なところもあります」
そんな千世美ちゃんは、寝るときは飼い主さんの足元にやってきて寝るのだとか。
飼い主さん:
「私のことを好いていてくれるんだなと幸せを感じます」
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「かけがえのない大切な存在」
千世美ちゃんと一緒に暮らし始めて3年が経った飼い主さんは、千世美ちゃんのことを「かけがえのない大切な存在」だといいます。最後に、千世美ちゃんへの現在の思いについて、このように話していました。
飼い主さん:
「初めての猫との暮らしだったので、本やネットでたくさん調べましたが、千世美は私の心配をよそにすくすくと育ってくれました。これからも元気で長く一緒にいたいです」
写真提供・取材協力/@komie_chan/X(旧Twitter)
取材・文/COCO
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年3月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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