娘さんの大ケガとリハビリをきっかけに、保護猫を迎えることになった飼い主さん家族。初対面から人見知りせず近づいてきた子猫は、今では離れて暮らす家族も引き寄せる「我が家の中心」になっています。
家族で迎えることを決めた保護猫・びびちゃん

引用元:
@vivichan_0227
紹介するのは、X(旧Twitter)ユーザー@vivichan_0227さんの愛猫・びびちゃん(取材時1才3カ月)。元保護猫で、過酷な環境で育ったコです。
そんなびびちゃんを家族に迎えたのは、2025年10月のこと。出会いのきっかけは、娘さんに起きたある出来事でした。
もともと動物が大好きだった娘さんには、以前から猫との暮らしへの思いがあったそうです。しかし、高校を卒業するまでは遠征や合宿が多く、猫を迎えることは諦めざるを得ませんでした。飼い主さん夫婦も応援で家を空けることが多く、当時は難しい状況だったといいます。
その後、娘さんは大学進学を機に競技種目を転向。遠征が減り、自分で運転して練習へ行けるようになるなど、生活環境が大きく変化していったのだとか。そんななか、娘さんが大ケガを負ったのです。
飼い主さん:
「当時大学2年生だった娘は、ウィンタースポーツの選手として活動していました。さらなる高みを目指すなかでトレーニング中に足を大きく負傷し、骨折や靭帯断裂により、3度の手術を受けることになったんです」
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@vivichan_0227
競技復帰どころか、再び普通に歩けるのかと、家族は不安を抱えていたそう。それでも娘さんは懸命にリハビリに取り組み、約3カ月後には松葉杖を使わずに歩けるまでに回復したといいます。
努力をねぎらう“ごほうび”に何が欲しいか聞いたところ、娘さんは「猫をお迎えしたい」と即答したのだとか。
家族で話し合い、お迎えを決意

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ただ、命を預かる責任を理解してもらうため、飼い主さんはすぐには首を縦に振りませんでした。月々の食費や猫砂代、保険料といった現実的な費用を娘さん自身に算出してもらい、「かわいいだけでは飼えない」ことを学んでもらったそうです。
家族で暮らし方についても十分に話し合った結果、「保護猫をお迎えしよう」と意見が一致。こうして保護猫団体を訪れ、びびちゃんと出会ったといいます。
飼い主さん:
「当日は、就職をして実家を離れた息子も一緒に、家族4人で会いに行きました。たくさんの子猫がいるなかで、びびちゃんは初対面なのに人見知りせず、あどけない表情で近づいてきてくれたんです。
しっぽがふわふわで、まるでタヌキのような姿。短時間で私たちをメロメロにしたびびちゃんを、家族全員一致でお迎えすることに決めました」
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成長途中のびびちゃん 見た目と行動のギャップが愛らしいコに

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@vivichan_0227
取材時、1才3カ月になったびびちゃん。お迎えしてからの一番の変化は、「やはり体の成長です」と飼い主さん。当時3.2kgだった体重は、現在6.4kgとちょうど2倍に。
びびちゃんの両親は大型猫種のため、「1才を過ぎた今もまだ成長を続けている」といいます。
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体は立派に成長しているびびちゃんですが、性格や無邪気な一面は、お迎え当初から変わっていないのだそう。今でも家の中を走り回ったり手すりに登ったりと、子猫のような姿を見せているといいます。
見た目と行動のおもしろいギャップもあるそうで、飼い主さんはこんなエピソードを話しています。
飼い主さん:
「これだけ大きな体をしているのに、鳴き声がとても高くてかわいらしいんです。体に対してお顔がとても小さいため、どこかアンバランスではあるのですが、そこがびびちゃんのチャームポイントになっています。
また、びびちゃんは昔から鈴付きの猫じゃらしが大好きなのですが、以前は軽快にジャンプしていたのに対し、最近ではジャンプが低くなり、着地するたびに“ドスンドスン!”と豪快な音が響くように。
その響く足音に体重の重みが伝わってきて、この8カ月間の確かな成長と愛おしさを感じています」
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たくましく成長した見た目と、変わらない無邪気な中身。その対照的な姿に、家族は日々笑顔をもらっているそうです。
「犬のような猫」なところも、びびちゃんらしさ

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@vivichan_0227
びびちゃんは、まるで「犬のような猫」なのだそう。オスワリやオテ、オカワリができるほか、遊びたいおもちゃを自分で選び、家族のもとへ持ってくるといいます。
飼い主さんが寝ているときもお構いなしのため、「気がつくと枕元がおもちゃだらけに」なんてこともあるそうです。
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「我が家の中心」となったびびちゃんへ

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びびちゃんをお迎えしてからの8カ月を振り返り、「びびは我が家の中心となりました」と話す飼い主さん。
飼い主さんは平日、娘さんとふたりで暮らしているそうですが、週末になると単身赴任中の夫や、就職して家を出た息子さんがびびちゃんに会うために帰ってくるのだとか。
夫はびびちゃんをお迎えするまでビデオ通話を使ったことがなかったのに、今ではびびちゃんに会いたくて、夜な夜な通話をかけてくるほど。
息子さんも「びびちゃん不足だ」と言っては毎週末のように帰り、足りないときは平日でも会いに来るといいます。
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家族にとって、かけがえのない存在となったびびちゃん。最後に、飼い主さんはこんな思いを聞かせてくれました。
飼い主さん:
「子どもたちは成人していますが、こうして家族みんなを惹きつけ、再び笑顔で集めてくれるびびちゃんの存在には、愛おしさと同時に感謝の気持ちしかありません。
『我が家に来てくれて本当にありがとう』という気持ちを噛み締めながら、これからもびびちゃんが毎日を安心して最高に楽しく過ごせるよう、大切なパートナーとして共に歩んでいきたいです」
写真提供・取材協力/@vivichan_0227さん/X(旧Twitter)
取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2026年6月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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