初めて会った瞬間、「このコだ!」と感じた小さな子猫。10才を迎えた今は、少し不器用な甘えん坊に。飼い主さんにとって、宝物以上の存在になっています。
初めて会ったときのまるくん

引用元:
@gurumameta
紹介するのは、Instagramユーザー@gurumametaさんの愛猫・まるくん(取材時10才/ブリティッシュショートヘア)。こちらは、生後1カ月半のまるくんに飼い主さんが初めて会い、抱っこしたときに撮影した一枚です。
一緒に暮らしていた愛犬を亡くし、「また生き物と暮らしたい」と思いながらも、なかなか一歩を踏み出せずにいたという飼い主さん。
やがて猫との暮らしを考えるようになったものの、それまで猫と深く触れ合った経験はほとんどなく、「自分が猫と暮らせるだろうか」という不安もあったのだとか。
そんなとき、あるサイトで出会ったのが、まるくんでした。
飼い主さん:
「それまでぐずぐずしていた私が、『このコだ!』とすぐに連絡を取って会いに行きました」
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@gurumameta
初めて抱っこしたまるくんは、ふわふわでやわらかく、手の中にすっぽりと収まって、まっすぐに飼い主さんを見つめてくれたそう。その姿を前に迷いはすっかり消え、お迎えを決めたといいます。
お迎え初日から、前からいたような自然さ

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生後2カ月半になり、まるくんを家族に迎える日がやってきました。この日はとても暑く、移動中にまったく鳴かなかったため、飼い主さんは体調を崩していないか心配していたそうです。
しかし、家に到着してキャリーを開けると、まるくんはとても元気な様子。初日から堂々とソファで眠ったり、バスタオルを噛んだりして過ごしていたのだとか。
当時の心境について、飼い主さんはこう話しています。
飼い主さん:
「『これからよろしくね!』という気持ちももちろんありましたが、それ以上に、前からずっといたような、まるがいることがいたって自然に感じられるような、不思議な感じでした」
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甘えたいのに、少し不器用なところがまるくんらしさ

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@gurumameta
それから月日は流れ、まるくんは10才(取材時)になりました。飼い主さんがまるくんらしさを感じるのは、甘えたい気持ちはあるのに、それを素直に出せない不器用なところだといいます。

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家族がにぎやかに過ごしているときも、少し離れた場所から「また、なんかやってるよ……」と言いたげに眺めているのだとか。背中を向けて寝たふり、気にしてない素振りをしながらも、耳はこちらに向けていることがあるそうです。
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みんなで写真を撮るときも、抱っこが苦手なまるくんはスルリと逃げてしまうことも。しかし、あとから写真を見返すと、少し離れたところできちんとカメラ目線で写り込んでいることがあるそうです。
しっかり気持ちを伝えるコに

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10才になった今、まるくんは以前より甘えん坊になり、自分の気持ちもしっかり伝えるようになりました。子猫のころとの変化について、飼い主さんはこう話します。
飼い主さん:
「以前は、外出用のバッグに入ってもらうときや動物病院で診察を受けるときも、鳴いたり暴れたりしないコでした。でも最近は、苦手な場面になるとシャーをして、『イヤです!』『もういいコでいるの、やめました!』と主張するようになったんです。
小さいころはめったに鳴かず、鳴き声を聞けた日は『ラッキーデー』と言っていたほどでしたが、今ではかわいい声でよくおしゃべりをし、トイレが終わると教えてくれます」
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ひなちゃんとは「お互いを認め合う」関係

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@gurumameta
飼い主さんの家には、保護犬・ひなちゃん(取材時12才)もいます。2匹は仲良しというよりも、お互いの存在を認めながら、それぞれの時間を過ごす関係なのだそう。
ひなちゃんが家族に加わる前、まるくんはよくソファに座る飼い主さんの隣にいましたが、現在その場所にはひなちゃんがいることが増えました。それでもまるくんが怒って追い出すことはないといいます。
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@gurumameta
ひなちゃんがソファを離れると、まるくんはそっとその場所に上がり、ゆっくりと体を横たえてくつろぐのだとか。
飼い主さん:
「ソファの寝心地を味わうような顔でくつろぐまるが、本当にかわいくて、そしてその優しさがかっこいいなと思います」
まるくんは、宝物以上の存在に

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飼い主さんにとって、まるくんは「ペット」や「お世話をする存在」というだけではありません。いつも隣にいてくれる、宝物以上の存在だといいます。
そんなまるくんへの思いを、飼い主さんはこう語ります。
飼い主さん:
「うれしいことや悲しいこと、相談したいことがあるときには、いつも『まるくん、あのね』と話しかけています。この先もずっと、このままの日常が続いていったらと心から願っています」
写真提供・取材協力/@gurumametaさん/Instagram
取材・文/二宮ねこむ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2026年6月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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