命の危機を乗り越えた小さな子猫。9才になった今は、家族にたくさんの笑顔をもたらす大切な存在になりました。
自宅の駐車場で保護された小さな子猫

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@seo0908ki1102
X(旧Twitter)ユーザー@seo0908ki1102さんの愛猫・ちびくん(取材時9才)。ちびくんは、生後約1カ月のころに飼い主さんの自宅の駐車場で見つかり、保護されました。
ある朝、仕事へ向かう際に飼い主さんの夫がちびくんを見つけ、「お母さんが迎えに来なかったら連れて帰ってあげるね」と声をかけて出勤したのだそう。
帰宅後も母猫の姿はなく、ちびくんは低血糖の状態で、心臓も止まっていたといいます。飼い主さんは慌てて動物病院へ連れて行き、獣医師による心臓マッサージなどの処置で一命を取り留めました。
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「今夜が山」を乗り越えて元気に

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ちびくんはひどい栄養失調で、当時の体重はわずか200g。獣医師から「今夜が山です」と告げられ、飼い主さんは一晩中、抱きかかえて過ごしたといいます。
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ところが、数日後にはそれまでの状態が嘘のように元気を取り戻し、自然と家族の一員になったそうです。
手のひらに座れるほど小さかった子猫は大きく成長

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お迎え当時は、手のひらに座れるほど小さかったちびくん。その小ささから「ちび」と名付けられました。9才になった現在は、飼い主さんが「7kgの大台に乗るのでは」と感じるほど大きく成長したそうです。
子猫時代のちびくんはとてもやんちゃで、噛みグセもありました。それが今では、手を近づけるとなめてくれるようになるなど、穏やかな一面を見せています。寝て過ごすことも増え、寝姿には貫禄が出てきたといいます。
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そんなちびくんらしさが表れているのが、水の飲み方。水を飲むときは、毎回前足ですくうそうです。飲み終わると濡れた足のまま歩くため、床がびしょびしょになることもあるのだとか。
濡れた床を見つけるたび、飼い主さんは「またちびだなぁ」と思いながら拭いているといいます。
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同居猫のここちゃんとは「結局仲良し」

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同居猫のここちゃん(取材時7才)とは、飼い主さんいわく「かまってほしいちびくんと、面倒くさそうなここちゃん」といった関係。ちびくんは遊びに誘うように後を追いますが、あまり相手にしてもらえないといいます。
それでも寒い季節になると、ヒーターの前を仲良く半分こするのだとか。そんな姿を見て、飼い主さんは「結局仲良しかよ(笑)」とツッコんでいるそうです。
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ちびくんのおかげで「本当の家族になれた」

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ちびくんを迎えてから、「家族全体が大きく変わった」と話す飼い主さん。以前は猫が苦手だった祖父も、今では家族で一番といえるほどの猫好きになったそうです。
また、感情を表に出すことが苦手だった次男にも変化がありました。ちびくんに対して笑顔を見せるようになり、率先してトイレ掃除やゴハンのお世話をするようになったといいます。
社会人になって離れて暮らす現在も、長期休みで帰省した際には、ちびくんと一緒に寝ているそうです。
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家族にさまざまな変化をもたらしたちびくんについて、飼い主さんはこう話します。
飼い主さん:
「ちびが家族になってくれたことで、私たち家族も本当の家族になれた気がします。ちびとここには、とても感謝しています。
ちびは少し体が弱く、暑さにも寒さにも弱いので、体調管理が難しいところもあります。それでも、いろいろなことを乗り越えて、とっても長生きなおじいちゃんになってほしいです。ずっとずっと大切な家族です」
写真提供・取材協力/@seo0908ki1102さん/X(旧Twitter)
取材・文/二宮ねこむ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2026年8月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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