道路の真ん中で見つけた、衰弱した小さな子猫。保護から約4年、当時の姿が信じられないほど元気に成長しました。

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@t2_fuyuchan
紹介するのは、X(旧Twitter)ユーザー@t2_fuyuchanさんの愛猫・フレアちゃん(取材時4才)。
こちらは、保護から約1週間後に撮影された一枚です。当時のフレアちゃんはまだ衰弱しており、まっすぐ走れないような状態だったそうです。
帰宅途中、道路にいたフレアちゃんを発見

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フレアちゃんが保護されたのは、2022年7月のこと。「妻が友人とのランチから帰宅する途中で見つけました」と、飼い主さんは振り返ります。
普段は車で出かけることが多いものの、その日は偶然バスを利用していたそう。用事を済ませて最寄りのバス停から自宅へ歩いていたところ、道路の真ん中にちょこんと座る1匹の子猫を発見。その子猫がフレアちゃんだったといいます。
飼い主さんの妻が「危ない」と思いながら見ていると、対向から車がやって来たため、思わず駆け寄ってフレアちゃんを抱きかかえたそう。気温35℃を超える暑い日だったにもかかわらず、フレアちゃんの体は冷たかったといいます。
その後、いったん道の端に置いてみたものの、フレアちゃんは妻から離れず。妻は「私の手が温かかったからか、離れてくれなくて……」と話していたそうです。
安全そうな場所に何度か移しても、鳴きながら必死についてきたというフレアちゃん。一緒に様子を見ていた人と「どうしようか……」と話していたものの、衰弱していることもわかり、放っておけずそのまま保護することにしたといいます。
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必死に看病するなかで「生涯うちのコに」

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飼い主さん夫婦は先住猫と暮らしていたため、フレアちゃんを保護した当初は里親も視野に入れていたそうです。
しかし、保護後に動物病院を受診すると、フレアちゃんは低体温・低血糖で、生後3カ月ほどにもかかわらず体重は500g未満。獣医師からは「いつ死んでもおかしくない」と言われたといいます。
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そんなフレアちゃんを必死に看病するうちに、「生涯うちのコとして、一緒に生きていきたい」と思うようになり、そのまま家族に迎えることを決めたそうです。
保護から1カ月以上が経ったころには体力も回復。おもちゃで遊ぶと元気いっぱいに走り回るようになり、飼い主さんは当時のフレアちゃんについて、何にでも興味津々な「おてんば娘」だったと振り返ります。
4才の今、元気いっぱいに成長したフレアちゃん

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それから月日は流れ、現在4才のフレアちゃん。飼い主さんが「あんなに弱っていたのが嘘ではないかと思うくらい」と話すほど、元気に成長しました。
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子猫のころは、顔の大きさに対して耳がとても大きかったことが印象的だったそう。成長するにつれて、夫婦で「すっかり猫になったねー」と話していたそうです。

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体も大きくなり、あるときフレアちゃんが飼い主さんの胸の上に乗ってきた際には、思わず「重っ!」と声が出て、成長を実感したのだとか。
そんなフレアちゃんには、飼い主さんがフレアちゃんらしさを感じる行動もあるそうです。
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飼い主さん:
「元気いっぱいだけど、どんくさいところもあります。2つのおもちゃを見せたり、両手で2方向からちょっかいを出したりすると、同時に対応できなくて鳴いて文句を言ってくることも。そんなところが、とてもかわいいです」
先住猫・メテオちゃんとは対照的な一面も

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フレアちゃんは、先住猫のメテオちゃん(取材時9才)と一緒に暮らしています。2匹は、性格に違いがあるそうです。
人懐っこい性格だというフレアちゃんは、インターホンが鳴ったり来客があったりすると、玄関までお出迎えに行くそうです。一方のメテオちゃんは、来客があると隠れてしまうのだとか。
そんな違いは、2匹が初めて対面したときにも見られたそうです。メテオちゃんが逃げ腰で威嚇していたのに対し、フレアちゃんは物怖じせず、ぐいぐい近づいていったといいます。
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現在は、ケンカになったりメテオちゃんのストレスになったりすることを心配し、2匹は基本的に別々の部屋で過ごしているそうです。飼い主さんによると、「フレアは妻の部屋、メテオは私の部屋で過ごしています」とのこと。
飼い主さんは、「いつか2匹並んでいる写真を撮るのが夢です」と話しています。
「生きてくれてありがとう」

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もともと動物が苦手で、猫と暮らすとは思っていなかったという飼い主さん。「妻がメテオを保護したとき、『子猫を保護したからうちで飼う!』と言われ、正直困惑しました」と、当時を振り返ります。
メテオちゃんとの日々を経てフレアちゃんを迎えるころには、飼い主さんもすっかり猫好きになっていたといいます。
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これまでの日々を振り返り、フレアちゃんへの思いをこう話します。
飼い主さん:
「保護した当初は死んでしまうかもしれないくらい弱っていたのに、今ではおてんば娘と言えるくらい元気になってくれて、『生きてくれてありがとう』という気持ちでいっぱいです。
朝起きたときや、テレビを見ているとき、ごはんを食べているとき、仕事から帰ってきたとき、友人が遊びに来たとき、寝るとき——フレアは日常のさまざまな場面でいろいろな表情やしぐさを見せて、『かわいい』と言わせてくれます。まさに癒しであり、大切な家族です」
写真提供・取材協力/@t2_fuyuchanさん/X(旧Twitter)
取材・文/山田リタ
※文中の表現は、飼い主さんご自身の表現に沿っています。
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2026年9月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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