生後3カ月で家族に迎えられた小さなサビ猫。お迎え当初はきょうだい猫の後ろに隠れていたコが、約12年の月日を経てどのように成長したのでしょうか。

引用元:@8otto_443
紹介するのは、X(旧Twitter)ユーザー@8otto_443さんの愛猫・しじみちゃん(取材時12才)の成長記録です。しじみちゃんと飼い主さんの出会いは、1通のメールがきっかけでした。
生後3カ月で家族に迎えられた小さなサビ猫。お迎え当初はきょうだい猫の後ろに隠れていたコが、約12年の月日を経てどのように成長したのでしょうか。

紹介するのは、X(旧Twitter)ユーザー@8otto_443さんの愛猫・しじみちゃん(取材時12才)の成長記録です。しじみちゃんと飼い主さんの出会いは、1通のメールがきっかけでした。

当時、友人を通じて届いたのは、保護された子猫の里親を募集するメールでした。すでに猫と暮らしており、多頭飼いをする予定はなかった飼い主さんですが、送られてきたしじみちゃんの写真に一目惚れ。
サビ猫を実際に見るのも初めてで、その複雑な模様に「こんなにきれいな模様の猫がいるんだ」と驚いたそうです。ジト目でこちらを見つめる表情にも心を射抜かれたのだとか。
多頭飼いをしている猫友さんから、先住猫が以前より楽しそうに過ごしていると聞いたことにも背中を押され、しじみちゃんを迎えることを決めたそうです。

しじみちゃんは、きょうだい猫のじゃこくんと一緒に飼い主さん宅へ。じゃこくんは友人が迎える予定で、その家の準備が整うまで2匹で過ごしていたといいます。
当時のしじみちゃんはとても怖がりでおとなしく、ずっとじゃこくんの後ろに隠れていたそう。きょうだいのなかでも少し小柄で、飼い主さんは「ちゃんと大きくなれるかな」と心配だったのだとか。

お迎え初日は、先住猫・オットーくん(取材時15才)との対面を急がず、しじみちゃんとじゃこくんを別室で過ごさせていたとのこと。ところが翌朝には、オットーくんが扉を開けて部屋に入り、2匹はその胸の中で眠っていたといいます。
そのときのオットーくんについて、飼い主さんは「慈愛に満ちた母猫のような表情をしていて、今でも忘れられません」と振り返ります。

月日は流れ、しじみちゃんは現在12才に。今も小柄ですが、すっかり貫禄も出てきたといいます。声や存在感も大きく、飼い主さんには実際のサイズ以上に大きく感じられるのだとか。

性格にも大きな変化があり、今ではすっかり甘えん坊になったといいます。
飼い主さん:
「先住猫のオットーがベタベタに甘やかしたこともあってか、今では家族の前ではワガママ放題です。『なでて!』『かまって!』と、いつも大騒ぎしています。初期の人見知りでおとなしかったころが、まるで幻のようです(笑)」

一方、飼い主さんの目には、お迎え当時から変わらず「子猫ちゃん」のように映っているのだとか。歳を重ねるにつれて表情も豊かになり、「年々、かわいさの限界を突破しているな」と感じているそうです。

そんなしじみちゃんには、「絶対に諦めない」一面も。オットーくんがなでられていると、別の部屋にいてもすぐに察知して、必ず割り込んでくるそうです。
「オットーが先だから、ちょっとだけ待ってね」と声をかけても待ちきれず、オットーくんと飼い主さんの間に入り込むのだとか。

それでもなでてもらえないと、今度は隣でお腹を出してコロンコロン。「なでて!」と猛アピールするそうです。飼い主さんは、「どんなに待たされても、絶対に諦めないハートを持った猫ちゃんです」と話します。

毎日、2匹と過ごす時間を「一番幸せな時間」と感じている飼い主さん。歳を重ねても甘えてくれることを、今はとてもうれしく感じているのだとか。
仕事が大変なときやつらいことがあっても、「このコたちのために頑張らないと!」と気持ちを切り替えられるそうです。

これからについて、飼い主さんはこう語っています。
飼い主さん:
「2匹ともシニア期に入り、若いころよりも健康管理には気をつけるようになりました。
これからも1年でも長く一緒に過ごしたいし、これまで猫たちが私に与えてくれた幸せを、少しでも猫たちに返していけたらと思っています」
写真提供・取材協力/@8otto_443さん/X(旧Twitter)
取材・文/二宮ねこむ
※文中の表現は、飼い主さんご自身の表現に沿っています。
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2026年9月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。