お迎え当初は怖さや不安から、狭い場所によく隠れていた元野良猫。今では、飼い主さんとの接し方にも変化が見られるようになったそうです。
お迎え当初、隙間からじっと見つめていた文旦くん

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@yuzuchan1217
紹介するのは、X(旧Twitter)ユーザー@yuzuchan1217さんの愛猫・文旦くん(取材時、推定5〜7才)。大きな瞳と鼻のまわりの黒い模様が印象的です。
こちらは、お迎え当時に撮影された一枚。家具と壁の隙間から、こちらをじっと見つめています。飼い主さんによると、家に来たばかりのころは、怖さや不安から狭い場所によく隠れていたそうです。
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「ぼくとしあわせになりましょう」でお迎えを決意

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文旦くんと出会ったのは、2024年10月27日。先住猫・柚子ちゃん(取材時、推定3才)の譲渡元である保護団体が開催する譲渡会に、柚子ちゃんの近況報告も兼ねて家族で訪れたところ、ケージの中で固まって動かない文旦くんが目に留まったといいます。
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ひとつの命を迎えることは簡単に決断できるものではなかったという飼い主さん。お迎えの決め手となったのは、文旦くんの年齢と、預かりボランティアの方が作った紹介パネルの言葉だったそうです。
飼い主さん:
「もちろん文旦が言ったわけではありませんが、『ぼくをしあわせにしてください』ではなく『ぼくとしあわせになりましょう』という言葉に心を動かされました。
年齢も推定3〜5才で、ご縁次第ですが、子猫に比べたら新しい家族が見つかるまでに時間がかかる可能性もあったので、それならば『わたしたちとしあわせになりましょう』とお迎えを決めました」
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隠れていた文旦くんが甘えん坊に

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譲渡会での出会いから約2年。文旦くんはお迎え当初と比べ、家にも人にもずいぶん慣れたそうです。今では、柚子ちゃんと鬼ごっこをするときくらいしか隠れないといいます。
“おしゃべり”も増え、お気に入りの場所や飼い主さんの横で、お腹を見せて眠ることも多くなりました。そんな変化に、飼い主さんは「安心できる場所や人であることを少しずつ理解してくれているのかな」と感じているそうです。
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また、文旦くんはなでられることが大好き。飼い主さんと顔を合わせるたびに、何度も頭をゴツンゴツンと当てたり、激しくスリスリしたりして、なでてほしいとアピールするのだとか。
飼い主さんが部屋を移動するたびについてきたり、柚子ちゃんをかまっていると間に割って入ったりすることもあるそうです。
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ケンカもするけれど、隣り合うベッドで眠る2匹

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文旦くんと柚子ちゃんの関係について、飼い主さんは「仲は良くも悪くもないという感じ」と話します。
ケンカをすることもありますが、隣り合うベッドで眠る姿もよく見かけるそうです。家の中を自由に移動できる環境でも同じ空間で過ごしていることから、飼い主さんは「嫌いではないのかな」と感じているといいます。
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文旦くんへの思いと、これから

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文旦くんをお迎えしてしばらくしたころ、口腔内の検査を改めておこなったところ、当初の見立てよりも年齢を重ねている可能性があることがわかったそうです。
元野良猫のため、正確な年齢がわからないことは理解していたという飼い主さん。ショックを受けることはなく、むしろ「この年齢で過酷な外の世界から救われ命が繋がってよかった」と感じたといいます。
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文旦くんに関わってくれた方々への感謝も口にする飼い主さん。今後については、次のように話します。
飼い主さん:
「文旦には今後も猫生を謳歌してもらい、私たち家族はそのサポートができれば幸せです」
写真提供・取材協力/@yuzuchan1217さん/X(旧Twitter)
取材・文/二宮ねこむ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2026年10月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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