こんにちは。3匹の猫と1頭の犬と暮らし、二児の母でもあるtamtamです。
ある日、交通事故にあった猫(凶暴)を迎え、一緒に暮らすことになりました。
一時期は安楽死とまで言われた猫様でしたが、気合と根性で見事に復活。
しかし後遺症が残り、野良猫として生きていくことができなくなった、たまちゃん。
そんな猫様をサポートをしていきたい人間と、人の手なんか借りたくない猫様のお話です。
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これぞネコハラ!? 背中に降臨した癒やしの物体とは…
犬猫のお世話に家事、育児…相変わらずドタバタな毎日を過ごしているおかーさんです。
夜、子供たちが就寝し、ようやく訪れた「1人時間」。
羽を伸ばしたいところですが、私には「家族全員分の洗濯物を畳む」という重大ミッションが残されています。
「パパっとやってしまえば終わる」のは重々承知。
でも、畳み始める前に少しだけ休憩を……とソファにゴロン。なんならスマホなんて触っちゃったりして。
『この動画を見終わったら、畳もう』
そう決めて、動画が終わりかけたその時。
背中に、ズシリと重厚で温かい「物体」が乗っかりました。
恐る恐る後ろを振り返ると、そこにはなんとたまちゃんの姿が!!!
普段はあまり人間の上に乗らないタイプなだけに、超歓喜のおかーさん。
だけど……待って、このタイミング……洗濯物が畳めないじゃん〜〜〜!!!
口では困ったフリをしつつも、心の中ではガッツポーズ。
何より「猫が乗っているから家事ができない」という、最強のダラダラ口実をゲットした瞬間でもあります。
「まあね、たまちゃんが乗ってるなら仕方ないよね。うん、いっかぁ〜!」
私は畳むのをあっさり諦め、背中のぬくもりを感じながらソファへなだれ込んだのでした。
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至福のぬくもりと、まどろみの罠
背中からじんわり伝わってくる愛猫の鼓動と、フワフワの毛の質感。
「動いたら起こしちゃうしな〜」という自分に都合のいい言い訳を盾に、スマホを眺める至福のタイム。
あ〜、猫のぬくもりって、なんでこんなに人をダメにするんだろう……。
目の前には畳まれていない洗濯物の山、部屋の電気も明るいまま。
でも、背中の愛猫と一緒にぬくぬく過ごすこの時間は、1日の疲れを吹き飛ばす最高のセラピー!!
その後どうなったかって?
はい、背中の幸せな重みに包まれながら、私の意識はゆっくりと夢の中へ吸い込まれていったのでした。
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夜中に目覚めたアラフォーの哀愁
ハッと目が覚めたのは1時間後。
電源の切れたスマホ、眩しい蛍光灯の光……。
そして、あれ??? なんだか背中がめちゃくちゃ寒いのです。
恐る恐る背中を手探りしてみるものの、ソファで寝ているのは私だけ。
そう、私が気持ちよく爆睡している間に、たまちゃんはあっさりと背中から降り、自分の快適なベッドへと移動していたのです。
明るいリビングにポツンと取り残されたアラフォーと、目の前にそびえ立つ山盛りの洗濯物(手付かず)。
「……降りるなら教えてよぉぉぉ!!」
深夜、一人虚しく衣類を畳む背中に、秋の夜風がやけに冷たく突き刺さるのでした。
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たまちゃん本日の一言
夢でも見てたんちゃう?
tamtam プロフィール
動物病院で動物看護士として勤務後、現在は個人で犬猫を預かり里親を探す「一時預かりボランティア」を続けている。犬猫の保護や介護について、大変な現実だけでなく、楽しさ・幸せをSNSで発信し大きな話題に。
2022年「たまさんちのホゴイヌ」(世界文化社)、2023年「たまさんちのホゴネコ」(世界文化社)を出版。著者印税を動物福祉活動に充てている。
instagram:@tamtam__111
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