みなさんは、どのようなきっかけで猫と暮らし始めましたか?
今回ねこのきもちWEB MAGAZINEでは、猫を飼い始めたきっかけに関するアンケートを実施し、多くの飼い主さんにご協力をいただきました。この記事では、その調査内容をご紹介するとともに、猫を迎え入れるときの注意点などについて、ねこのきもち獣医師相談室の山口みき先生に解説していただきます。
愛猫を飼い始めたきっかけは?

引用元:
猫を飼い始めたきっかけに関するアンケート(ねこのきもちWEB MAGAZINE)
愛猫との出会い(飼い始めたきっかけ)を伺ったところ、「自分で保護して出会った(20%)」「ペットショップで出会った(20%)」「知人・友人が保護して出会った(20%)」が同率で上位を占める結果に。また、続いて多かった「その他(19%)」では、次のような出会いのエピソードが寄せられました。
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具体的な出会いは?
- 「動物病院で里親募集をしていて迎えました」
- 「家族が飼えなくなった知人から譲り受け飼うことになりました」
- 「夫が行っているマッサージ店が保護猫を預かっていて、うちで迎えることにした」
- 「一人暮らしの母が亡くなったため引き取りました」
- 「姉の家で保護した猫が子猫を産んだので1匹引き取りました」
- 「知り合いの家で子猫が産まれ、ご縁がありお迎えしました」
このように、「その他」と回答した方の出会いのエピソードでも保護猫を迎えたという声が聞かれ、「保護団体などを通じて出会った(10%)」を含めると、全体の半数以上の方が保護猫を迎えていることがわかります。
愛猫を迎えた理由は?

引用元:
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
同アンケートでは、愛猫を迎えた理由についても伺いました。
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【獣医師解説】猫を迎え入れるときの注意点とは

引用元:
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
ここからは、ねこのきもち獣医師相談室の山口みき先生に解説していただきます。
保護猫を迎える場合の注意点
――アンケートでは、半数以上の飼い主さんが保護猫を迎えていることが明らかになりました。ご自身や友人などが保護した子猫を迎える際の注意点や、迎え入れ時にすべきことを教えてください。
山口先生:
「まずしていただきたいのは、動物病院の受診です。月齢の確認、健康診断や寄生虫駆除など、獣医師に必要な処置をしてもらいましょう。そのうえで、月齢に合った食餌や生活指導を受けてください。また、誤食しそうなものの片づけや、逃走防止や侵入防止などの室内の安全対策のほか、ケージやトイレ、お皿といった猫の飼育に必要なグッズを揃えるなど、猫を迎え入れる際の“基本事項”を行いましょう」
――保護した猫が成猫だった場合、どのようなことに注意すればよいのでしょうか。
山口先生:
「基本的には子猫の迎え入れ時と同じですが、成猫の場合は、新生活に慣れるのに時間がかかることを覚悟しましょう。また、外で暮らした経験のある猫は、逃走リスクが非常に高いため、より一層の安全対策や注意が必要です」
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ペットショップやブリーダーから迎える場合の注意点
――ペットショップやブリーダーを通じて迎えた猫を迎えるときは、どのようなことに注意すればよいのでしょうか。迎える際の注意点や、迎え入れ時にすべきことを教えてください。
山口先生:
「先述した室内環境をととのえること、猫グッズを準備することのほかは、基本的にはショップやブリーダーの指示に従いましょう。食餌量や動物病院受診のタイミングなど、指示があると思います」
こんなことにも注意して
――そのほか、猫を迎え入れる際の注意点や、知っておいたほうがよいことがあれば教えてください。
山口先生:
「どのような経緯で猫を迎え入れるにせよ、最低でも最初の1週間はケージの中で生活させ、お世話以外の接触は控えるようにしましょう。
子猫の場合、生活環境の変化で体調を崩しやすい時期ですから体力の温存が必要ですし、成猫の場合は、警戒心の高さから攻撃的になるほか、逃走のリスクも高まります。ケージの上からタオルをかけて周囲が見えないようにし、できるだけ猫への刺激の少ない生活を心がけてください。
なお、ケージから出すタイミングは猫の性格によって異なります。1週間程度で慣れていくコもいますが、成猫の場合は、数カ月かかることも珍しくありません。また、先住猫がいる場合は先住猫の状態によっても変わるので、慣れるまでにかなりの時間がかかる可能性のあることや、必ずしも先住猫と仲よくならないこと、猫の性質からその可能性が高いことは知っておいてください」
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愛猫の迎え入れの経緯やきっかけはさまざま。これから猫を迎えたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
(監修:ねこのきもち獣医師相談室 獣医師・山口みき先生)
取材・文/長谷部サチ
※アンケートコメントは飼い主さんがご自身の体験を回答したものです。
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
※記事の内容は2026年4月時点の情報です。
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