ママとパパでこんなに違うの!?

引用元：@ratsujo

紹介するのは、X（旧Twitter）ユーザー@ratsujoさんの愛猫・乃蒼くん（撮影時1才7カ月／ラグドール）。

キリッとした表情でカメラを見つめる乃蒼くん。こちらは飼い主である“ママさん”が撮影した一枚で、まさにベストショット！　思わずキュンとする表情ですね。

しかし、夫である“パパさん”いわく、「俺が乃蒼を撮るといつも何か変なんだよね」とのこと。実際にパパさんが撮影した写真は……。

表情のギャップがすごすぎる！

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「ほ、本当に同じ猫!?」と、思わずツッコミを入れたくなる表情が写っていました。

この写真は、パパさんが寝起きの乃蒼くんを撮影したもの。先ほどとは打って変わって、ジト目でムスッとした様子。眠そうなのか不機嫌なのか……ママさんが撮った写真とはまったく印象が違います。家族もこの写真には大笑いしたそうです。

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パパさんは普段から、Xで愛犬・こはくちゃんの日常を気ままに投稿しているそう。一方のママさんは、「可愛い！」と思った瞬間を狙って撮るタイプなのだとか。

そもそもの撮影スタイルの違いが、写真のギャップに表れているのかもしれません。

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今回の投稿には、Xユーザーさんから「同じ猫ですか本当にｗ」「パパにもっと良い表情くださいｗ」「ギャップがありすぎる」との声が寄せられました。

パパさんが撮った写真派の人も多かったそうで、ママさんは「何度見ても笑いが込み上げて元気が出るので、実はパパ、すごい才能かもねというのが家族の感想です（笑）」と話しています。

乃蒼くんとの出会い

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2024年、18才を目前に愛犬・ラヴィくんが亡くなり、飼い主さん家族はペットロス状態に。残された愛犬・こはくちゃん（取材時3才11カ月）も、すっかり元気をなくしてしまったのだとか。

飼い主さんの実家では、かつて病弱だった愛犬が「保護猫たちと一緒に暮らすようになってから元気を取り戻した経験」があったそう。今度はこはくちゃんのためにと、一緒に暮らす猫を探すことにしたといいます。

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そして出会ったのが、乃蒼くん。目が合った瞬間にゴロゴロと喉を鳴らしてくれて、出会ってわずか3分で「家族に迎えよう」と決断し、一緒に暮らすこととなりました。

乃蒼くんはどんなコ？

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乃蒼くんは、知らない人にもスリスリしてしまうほどの人懐っこいタイプのコ。運動やジャンプなどはあまり得意ではなく、イタズラもほとんどしない穏やかなコなのだそう。

また、トイレの失敗もこれまでに一度もなく、とてもおりこうさんだといいます。

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そんな乃蒼くんは、しぐさや行動で飼い主さんたちに気持ちを伝えるコなのだそう。

“朝ゴハンの係”はパパさんの担当なのですが、早朝になると乃蒼くんが足をカミカミして起こしに行くのが日課に。それ以外の時間は、ママさんとこはくちゃんのそばで過ごしているそうです。

ちなみに、苦手な“ブラッシングや爪切りのお世話”を担当しているのはママさんで、そのときばかりは抵抗するという乃蒼くん。傷だらけになるのは、いつもママさんなのだとか……（笑）

持病を抱える乃蒼くんと過ごす日々

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飼い主さん家族に迎えられる前から、巨大食道症という持病を抱えていた乃蒼くん。心配なことはあるものの、毎日きちんとゴハンを食べて、いいウンチが出ていることを確認できるだけで、飼い主さんは幸せだと話します。

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“ラヴィくんロス”状態だった家族とこはくちゃんを癒してくれた乃蒼くんは、家族みんなにとって大切な存在。乃蒼くんとこはくちゃんとのやりとりを眺めている時間が、飼い主さんにとって何よりの癒しのひとときだといいます。

飼い主さんは最後に、乃蒼くんへの思いをこのように語っていました。

飼い主さん：
「元気に一日でも長生きして、『いい猫生だったな』と乃蒼に思ってもらえたら、それだけで満足です」

写真提供・取材協力／@ratsujoさん／X（旧Twitter）
取材・文／二宮ねこむ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年8月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。