愛猫には、1日何回ゴハンを与えていますか? 吐き戻し対策で回数を増やしている人や、日によって違うという人もいるかもしれません。
今回はねこのきもちWEB MAGAZINEでアンケートを行い、猫の食事回数や工夫していることを教えていただきました。あわせて、猫の食事回数に関する疑問について、ねこのきもち獣医師相談室の山口みき先生に答えていただきました。
【調査】猫のゴハンは1日何回? 理想の回数や間隔も獣医師に聞いた
愛猫のゴハンの回数は1日に何回?

引用元:猫のゴハンの回数に関するアンケート
「愛猫のゴハンの回数は1日に何回ですか?」と質問したところ、最も多かったのは2回(約4割)。続いて3回、5回以上、4回という順でした。1日2〜3回という飼い主さんが多いようですね。
回答してくださった飼い主さんたちに、猫にゴハンをあげるうえで工夫していることを教えていただきました。
ゴハンを与えるときに工夫していることは?

引用元:ねこのきもち投稿写真ギャラリー
時間帯・器・量などを工夫する
- 「なるべく同じ時間帯に与えています」
- 「食べやすいよう背の高い器であげています」
- 「おやつっぽいフードは食べすぎるので、細かく砕いてふりかけにしています」
- 「多頭飼いなので、それぞれ部屋を分けて横取りされないようにしています」
- 「一度に食べる量がそれほど多くないため、日中・夜間に少しでも食べられるよう、多めにカリカリを用意しています。体重は維持できています」
食事回数を増やして過食や早食いを防ぐ
- 「早食いで吐き戻ししやすいので、少量ずつ4回に分けてあげています」
- 「大食いでいつもゴハンを催促してくるので、小分けにして1日に6回与えています」
温度やトッピングで食べやすくする
- 「水分補給用にウェットフードを出す際は、人肌くらいまで温めています」
- 「ふりかけやウエットのスティックおやつなどを少し混ぜて、味変をします」
- 「気に入らないとほとんど食べないコがいるので、好みのおやつを足したり、ほぐしてふりかけたりしています」
- 「3種類くらいのフードを常備して、できるだけ飽きないようにしています。1種類のみだと、災害時にも困るかなと思うので」
【獣医師解説】猫の食事は1日に何回が理想?

引用元:ねこのきもち投稿写真ギャラリー
最後に、ねこのきもち獣医師相談室の山口みき先生にお話を伺いました。
――猫の食事は1日に何回が理想ですか?
山口先生:
「1日2〜3回を目安にするといいでしょう。ただし、猫はもともと鳥やネズミなどの小動物を狩って生きていたため、“ちょこちょこ食べ”が本来の食事形式です。こうした性質が見られやすいコの場合は、1日の摂取カロリーを守ったうえで食事回数を増やしても構いません。生後4か月までの子猫やシニア猫は、成猫に比べて消化機能が未熟・もしくは低下しているため、1日3回以上にして消化吸収しやすいようにしてあげてください」
――4回以上など1日の食事回数が多い場合、食べる間隔はどのくらい空けるべきですか?
山口先生:
「これといった決まりはありませんが、数時間空けていれば問題ないかと思います」
――猫の食事が足りているか、確認するにはどうすればよいですか?
山口先生:
「体重が安定していること、そして毛艶がいいことです。また、ボディコンディションスコア(BCS)が3=標準体型であることも目安となります」
1日の摂取カロリーを守っていれば、1日のゴハンの回数を増やしてもいいようです。愛猫の性質や年齢に合わせて調節してあげてくださいね。
(監修:ねこのきもち獣医師相談室 獣医師・山口みき先生)
取材・文/柏田ゆき
※アンケートコメントは飼い主さんがご自身の体験を回答したものです。
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
※記事の内容は2026年1月時点の情報です。