ねこのきもち

どうして、猫とふれあうと幸せを感じるのでしょうか? 何ともいえないその感情。科学的に分析すると、人があるものに接したときの感情に似ていることがわかってきました。
猫とふれあったときに感じる感情の正体と人の体に起こる変化について、近年の研究結果を帝京科学大学助教の永澤巧先生に教えてもらいます。


ふれあいでオキシトシンが分泌!母性愛に似た感情を感じている


飼い主さんに甘えるまといちゃん
引用元:ねこのきもち投稿写真ギャラリー

オキシトシンは脳下垂体から分泌されるホルモンで、母子間の親和的関係を深める働きをすることから、“幸せホルモン”“愛情ホルモン”などと呼ばれています。このホルモンの働きによって「愛しさ」「慈しみ」「信頼」の気持ちが高まり、互いに引き付けられ、絆が深まっていくのです。

こうした絆の形成は、人と猫の間でも起こることがわかっていて、とくに身体的なふれあいをするときに、両者のオキシトシンが分泌されるという研究結果も。猫と交流するときの愛しくて幸せな気持ちは、母親が赤ちゃんに対して感じる気持ちに近いのかもしれません。


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