愛猫とスキンシップをするとき、愛猫が歓迎しているか、嫌がっているかがわかれば、よりよい信頼関係を築けます。この記事では、スキンシップをするときの猫の「うれしい」「イヤだな」のサインについて、愛玩動物看護師の小野寺温先生にお話を伺いました。
顔まわりをなでたときの「うれしい」サイン

引用元:
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
猫の顔まわりをなでたときに、目を閉じる・細める、のどを鳴らす、首を伸ばす、顔をグイグイ押し付けるなどの様子が見られたら、「気持ちいい」「もっとして~」のサイン。そのまま優しくなで続けるといいでしょう。
また、なでている最中に猫がヒゲをグイ~ンと前に向けるのは、気持ちよさのあまり興奮しているサイン。ヒゲの付け根もプクッと盛り上がる様子が見られます。
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顔まわりをなでたときの「イヤだな」サイン

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ねこのきもち投稿写真ギャラリー
猫の気分は変わりやすいものです。ついさっきまで気持ちよさそうにしていた愛猫が、急に怒ったように去ってしまい、不思議に思った経験はありませんか。
よく見ると、猫は怒って去る前に、次のような「もういいよ」のサインを出しているはず。それに気付かずなで続けると、「やめて!」と怒ってしまうのです。
次の3つのサインが見られたら、なでるのをストップしましょう。
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目を開ける
ウットリ状態から抜け出し、「もういいかな」と猫が我に返ったときのサインです。
耳を反らす
耳を反らせて裏側を見せるのは、イライラし始めたサイン。「そろそろやめてほしい」という気持ちが高まった状態です。
しっぽの先を振る
目や耳のサインと同時に、しっぽの先をパタパタ、ブンブンと神経質に振る場合も。これも、イライラし始めたサインです。
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腰をトントンしたときの「うれしい」サイン

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ねこのきもち投稿写真ギャラリー
猫がお尻を向けてきたときに、腰(しっぽの付け根)をなでたり、軽くトントンしてあげると喜ぶ猫は少なくありません。腰を高く上げる、しっぽを上に伸ばすなどの様子が見られたら、「気持ちいい」「もっとして~」のサインですので、そのまま続けてあげましょう。また、猫によっては後ろ足で足踏みする場合もあります。
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腰をトントンしたときの「イヤだな」サイン

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ねこのきもち投稿写真ギャラリー
猫が腰を触られたくないときは、腰を低くして、逃げるようにスルッとかわすはずです。このようなしぐさが見られたら、追いかけず、そっとしておいてあげましょう。
猫とよい関係を築くには、「猫が喜ぶことをたくさんする」「嫌がることをなるべくしない」ことが基本です。愛猫の反応をよく観察して、猫が喜んでいるのか、嫌がっているのか、気持ちを見極めましょう。
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お話を伺った先生/小野寺温先生(帝京科学大学講師 愛玩動物看護師)
参考/「ねこのきもち」2021年8月号『よくあるシーンの気持ちを解説 しぐさでわかる!猫のGOOD or NOT』
文/寺井さとこ
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
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