猫が横向きになって足を伸ばし、体をだらんと長くして寝ている姿を見ると、気持ちよさそうに見える一方で、暑いのかな、力が抜けすぎて大丈夫かなと気になることがあります。
丸まって寝る姿とは違うため、どんな気持ちなのか知りたくなる飼い主さんもいるかもしれません。
猫が体を伸ばして寝る理由や、見守るときのポイントなどについて、ねこのきもち獣医師相談室の山口みき先生に伺いました。
猫が体を伸ばして寝るのはリラックスしているから?暑さでバテているときとの見分け方も解説
横向きに伸びて寝るのはリラックスのサイン
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引用元:ねこのきもち投稿写真ギャラリー
猫が体を横たえてのびのびと寝ているときは、安心して休んでいると考えられます。 とくに足が伸びている場合は、筋肉をゆるめて休めているサインとされています。
警戒しているときはすぐ動ける姿勢をとることもありますが、体を伸ばして眠っているのは、その場所を落ち着ける環境として受け止めているからでしょう。
飼い主さんのそばでこの寝方をしているなら、信頼しているサインかもしれません。
変な姿勢に見えても、猫には心地よいことがある
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引用元:ねこのきもち投稿写真ギャラリー
人から見ると、足が伸びきっていたり、体がねじれていたりして、寝苦しくないのかなと感じる寝相もあります。 しかし、体がやわらかい猫にとってはリラックスできる体勢になっているようです。
飼い主さんが無理に姿勢を直そうとすると、かえって眠りを妨げてしまうこともあるでしょう。 呼吸が落ち着いていて、起きたあと普段どおりに過ごしているなら、まずはそっと見守るのがよさそうです。
暑い日にも体をのばして寝ていることがある
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引用元:ねこのきもち投稿写真ギャラリー
体を伸ばす寝方はリラックスだけでなく、暑さを感じたときにも見られます。 猫は暑いと、体を伸ばして熱を外へ逃がそうとすることがあります。お腹を出したり、フローリングなどひんやりした床にぺたんと体をつけたりする姿も、暑さをやわらげる行動として見られるでしょう。
寝る場所からも気持ちや体感が見えてくる
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引用元:ねこのきもち投稿写真ギャラリー
猫は快適な場所を見つけるのが得意で、季節や時間帯によって寝る場所を変えることがあります。 夏はフローリング、廊下、玄関など、ひんやり感じやすい場所を選んで体を伸ばすこともあるでしょう。 一方で、寒い季節は丸くなって体温を逃がさないようにする姿が増える場合があります。
どこで寝ているのか、部屋の温度はどうか、普段と場所選びが変わっていないかを見てあげると、猫の体感を理解しやすくなります。
ぐったり感や呼吸の変化があるときは注意する
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引用元:ねこのきもち投稿写真ギャラリー
体を伸ばして寝ていても、呼びかけに反応し、起きたあと元気や食欲が普段どおりなら、リラックスや暑さを逃がす寝方として見守れる様子でしょう。
ただし、苦しそうに呼吸をしている、ぐったりしている、体が熱い、ふらつく、大量のよだれが出る、おう吐を繰り返す、けいれんしているなどの様子があるときは速やかに受診してください。
暑い時期は室内でも熱中症に気をつけたい季節です。体を伸ばして寝る姿をかわいい寝相として楽しみながらも、普段との違いに気づけるよう、元気なときの様子を知っておきましょう。