猫のしっぽは、気持ちを表現する役割をもつことで知られていますが、ほかにもさまざまな役割があることをご存じでしょうか。
今回は、猫のしっぽがもつ感情表現以外の3つの役割について、愛玩動物看護師の小野寺温先生に解説していただきます。
猫のしっぽの役割(1)バランスをとる
.jpg)
引用元:
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
猫は狭いところを歩くときやジャンプするときなど、しっぽを動かして体のバランスをとります。
これは、人が平均台の上で腕を広げるのと同じで、無意識の動き。なお、しっぽの長短や形の差がバランス感覚に影響することは少ないようです。
続きを読む
猫のしっぽの役割(2)ニオイをつける
.jpg)
引用元:
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
猫のしっぽの付け根付近にはニオイを出す腺があり、何かに自分のニオイをつけることで、安心感を得たり縄張りを主張したりします。
飼い主さんにしっぽを巻きつけるのも、猫は「私のもの」などと主張しているでしょう。
続きを読む
猫のしっぽの役割(3)保温する
.jpg)
引用元:
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
寒い季節、猫は丸くなって寝ますが、そのときにしっぽで鼻と口をふさぐようにしていることがあります。これは、自分が吐く息の熱を利用して、体温の維持と防寒に役立てているのです。
続きを読む
【番外編】子猫の遊び道具になることも!?
.jpg)
引用元:
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
年長猫のしっぽに子猫がじゃれつくなど、猫のしっぽは子猫の“遊び道具”にもなるようです。
ただし、一見年長猫がしっぽで遊んであげているように見えますが、実際のところは、子猫が勝手にしっぽをターゲットにしているだけ。年長猫に遊ばせようという意識はなさそうです。
続きを読む
このように、猫のしっぽには、たくさんの役割があることがわかりました。愛猫がどんなふうにしっぽを使っているのか、改めて観察してみてはいかがでしょうか。
お話を伺った先生/小野寺温先生(帝京科学大学講師 愛玩動物看護師)
参考/「ねこのきもち」2026年4月号『役割・形・病気… Happy&Badな気持ちもわかっちゃう♪ まるっと! ねこのしっぽ』
文/長谷部サチ
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
記事一覧に戻る