外出から帰宅すると、部屋が散らかっていたり、物が倒れていたりして驚いた経験はありませんか。普段はおとなしい猫でも、留守番のあとこのような行動が見られると、「もしかしてさみしかったの?」と気になる飼い主さんもいるでしょう。猫の困った行動にはどのような背景があるのでしょうか。
今回は、留守番後に見られる猫の行動の理由や考えられる気持ち、飼い主さんができる対策などについて、ねこのきもち獣医師相談室の山口みき先生に伺いました。
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留守番後に見られる猫の問題行動とは

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ねこのきもち投稿写真ギャラリー
飼い主さんが帰宅した後、いつもと違う行動をとることがあります。
例えばものを落としてみたり、ちょっかいを出してきたりなど、普段よりも活発にいたずらをしようとするかもしれません。
このような行動は、留守番中のエネルギー発散不足が影響しているかもしれません。
留守番中にたっぷり休憩をし、帰宅した飼い主さんにたまったエネルギーをぶつけてくるのでしょう。結果として問題行動のように見えることがあるのです。
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コミュニケーション不足が関係している場合も
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猫は単独行動を好む動物といわれる一方で、飼い主さんとの関係を大切にする面もあると考えられています。そのため、コミュニケーション不足に不満や退屈を感じることがあるようです。
その結果、目の前でいたずらをしたり、鳴いて飼い主さんの注目をひこうとするのでしょう。
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心配しなくてよいケースと注意したいケース
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留守番後のこうした行動の多くは、一時的なもののであるといわれています。帰宅後に遊んだりコミュニケーションを取ったりすることで落ち着く猫もいるでしょう。
ただし、次のような変化が続く場合には注意が必要なこともあります。
①留守番中の破壊行動が増えた
②留守番を怖がる様子がある
③落ち着かず鳴くことが増えた
このような様子が続く場合、メンタルケアや体調ケアが必要です。留守番が快適にできる環境であるかの確認や、かかりつけ医へ相談してみてください。
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留守番後の問題行動を減らす工夫
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猫が留守番中も安心して過ごせるようにするために、日常の中で取り入れやすい工夫として、次のような方法が考えられます。
① 留守番前後にしっかり遊ぶ
じゃらしなどで遊ぶ時間を作ることで、エネルギー発散につながります。留守番前にしっかり遊んだうえでフードを与えると、より落ち着いて過ごせるでしょう。
② 環境を充実させる
キャットタワーや窓辺など、猫が楽しめる場所を複数用意してあげましょう。また、隠れ場所をつくってあげると、隠れて遊ぶこともできますし、怖いことがあった時に逃げ込める場所にもなります。
③ 日ごろから構いすぎない
適度に遊んだり構うことは大切です。ただし構いすぎてしまうと、自分で自分の心を満たす練習ができず、結果的に留守番が苦手なものになってしまいます。構いすぎは控えたり、環境を充実させ、飼い主さんの在宅時も一匹で楽しく過ごすことができるようなサポートを心掛けてください。
留守番の時間も愛猫にとって心地よいものになるよう、普段から少しずつ準備をしていきたいですね。
文/ねこのきもちWeb編集室 監修/いぬ・ねこのきもち獣医師相談室
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
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