愛猫の呼吸が「いつもより速い」と感じたことはないでしょうか。運動や興奮によって一時的に速くなることもありますが、病気が関係しているケースもあるようです。
この記事では、猫の一般的な呼吸数や、病気の可能性があるケース、受診を急ぎたいサインなどについて、ねこのきもち獣医師相談室の山口みき先生が解説します。
猫の一般的な呼吸数とは
猫の一般的な呼吸数は、1分間に20~30回です。それ以上の場合は、呼吸が速いと考えます。
1分間数えるのが難しい場合、15秒間で5~8回、30秒間で10~15回が目安となります。興奮時や運動時は速くなるため、安静時に数えてみましょう。
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猫の呼吸が速いとき、病気の可能性は?
運動時や興奮しているときは呼吸が速くなりますが、一時的であり、運動や興奮がやむとおさまるでしょう。この場合は病気ではありません。
一方で、下記のような場合は、病気が関わっている可能性があります。
・安静にしているのに呼吸が速い
・しばらくしてもおさまらない
・鼻やお腹をぺこぺこさせながら呼吸をしている
・口を開けて呼吸をしている
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猫の呼吸が速いとき、すぐに受診すべきサインとは
猫の呼吸が速いと感じたときは、できるだけ安静にできるようにし、刺激しないようにしましょう。
しかし、下記のような様子が見られる場合は、緊急性のある状況を示すサインです。
・動きが悪い
・ぐったりしている
・苦しそう
・鼻やお腹をぺこぺこさせながら呼吸している
・口を開けている
・舌や歯肉の色が白や紫色になっている
速やかに動物病院を受診しましょう。
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日ごろから飼い主さんができること
猫の呼吸の異変に早く気づくために、日ごろから元気なときに呼吸数を測る練習をしておきましょう。
まずは安静時に、胸の動きを確認しながら測ってみてください。加えて、運動時の呼吸の様子も観察しておくとよいでしょう。
苦しいときは呼吸数のほか、胸やお腹の動きにも変化が見られることがあります。日常を観察しておくと異常に気づきやすくなり、いざというときの冷静な対応につながります。
(監修:ねこのきもち獣医師相談室 獣医師・山口みき先生)
取材・文/雨宮カイ
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
※記事の内容は2026年6月時点の情報です。
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