猫に合わないトイレはストレスや病気につながることもあるため、どんなトイレ環境が愛猫に合うのかしっかり見極めることが大切です。そこで今回は、子猫・成猫・シニア猫、それぞれの年代別の理想のトイレ環境について、モノカどうぶつ病院院長の小林清佳先生に教えていただきました。
「子猫」の理想のトイレ環境
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引用元:
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
1才未満の子猫には、以下のようなトイレ環境を整えてあげましょう。
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猫の生活範囲内の観察しやすい場所にトイレを設置
排せつの仕方を覚える子猫期は、まずトイレの場所を認識させる必要があるので、ふだん猫がよくいる場所の周辺にトイレを設置しましょう。
また、子猫期はそそうや体の不調も多い時期。完全に隠れたスペースでは異変に気づくのが遅れるおそれがあるので、飼い主さんが排せつ物や排せつの様子を観察しやすい場所に置くようにしてください。
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入り口が低めで入りやすいトイレ容器を選んで
子猫は体が小さく筋肉も発達中なので、無理なく出入りしやすい、低めのトイレ容器が適しています。トイレに行って排せつする習慣をしっかりつけさせるためにも、出入りの際の負担はなるべく減らしてあげてください。
なお、トイレ砂は、好みが定まっていない子猫期には、比較的どんな種類でも受け入れてくれやすいでしょう。
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オープンタイプのトイレ容器なら異変に気づきやすい
排せつ時の異変に飼い主さんが気づきやすくすることを考えると、できれば子猫期のトイレ容器はカバーのないオープンタイプが安心です。
置き場所も観察しやすい場所がいいですが、ひと目が気になって排せつをためらう猫も多いので、部屋の隅など、猫が落ち着ける位置がいいでしょう。
「成猫」の理想のトイレ環境
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ねこのきもち投稿写真ギャラリー
1~7才までの成猫は、以下のようなトイレ環境を整えてあげるといいでしょう。
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成長に合わせてゆとりのあるサイズのトイレ容器を
猫トイレが小さいと、排せつしやすい姿勢をとりにくいもの。子猫に比べて体が大きくなるので、成猫になったら一度、容器サイズの確認をするようにしてください。また、性格やトイレの好みなども定まってくるので、愛猫の成長に合わせたトイレ環境を整えましょう。
オシッコの異変に気づきやすいトイレ砂やシーツを選んで
成猫になると尿石症などの泌尿器トラブルが増えてくるため、オシッコの色などに異変がないかのチェックは入念にしたいもの。オシッコの色がわかりやすいよう、ペットシーツや砂の色は、選べる範囲で白っぽいものにするのも一案です。
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「シニア猫」の理想のトイレ環境
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ねこのきもち投稿写真ギャラリー
7才からのシニア期には、以下のようなトイレ環境を整えてあげてください。
設置数を増やすなどトイレにアクセスしやすくして
年を重ねた猫ほど、関節の痛みや筋力低下などにより、トイレに行くのが億劫になりがちです。長い距離を歩かなくてもトイレにたどり着けるよう、子猫や成猫のとき以上に、設置場所を猫がよくいる場所に近づけるほか、可能なら設置数を増やすことも考えてあげてください。
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段差が高い場合はスロープを設置
体への負担を考えて、容器の段差を解消するために、スロープを設置するといった対策が必要になることも。
また、トイレ周辺の床が滑りやすい場合は、ケガ防止のために滑り止めマットを敷くなどの工夫も必要に応じて取り入れましょう。
トイレ容器ひとつとっても、どんな形状や種類、サイズのものを選べばいいかは、年代によって異なります。今回ご紹介した内容を参考に、愛猫の理想のトイレ環境を見つけてあげてくださいね。
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お話を伺った先生/小林清佳先生(モノカどうぶつ病院院長)
参考/「ねこのきもち」2026年7月号『愛猫にぴったりな環境はトラブル軽減にもつながります。猫のタイプ別 快適トイレのつくり方』
文/宮下早希
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
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