愛猫が「空気を読んでいる」と感じたことはないですか?
今回ねこのきもちWEB MAGAZINEでは、空気を読む猫に関するアンケートを実施し、飼い主さんにお話を伺いました。この記事では、その調査結果をご紹介しながら、猫の空気を読んでいるような行動の心理について、ねこのきもち獣医師相談室の原駿太朗先生に解説していただきます。
愛猫が「空気を読んでいるな」と感じたことはある? 体験談&獣医師解説
愛猫が「空気を読んでいる」と感じたことはある?
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引用元:空気を読む猫に関するアンケート(ねこのきもちWEB MAGAZINE)
今回のアンケートでは、73%の飼い主さんが、愛猫が空気を読んでいると感じたことが「ある」と回答。そこで、どんなときに愛猫が「空気を読んでいる」と感じたのか、具体的なエピソードを教えていただきました。
どんなときに「空気を読んでいる」と感じた?
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引用元:ねこのきもち投稿写真ギャラリー
飼い主さんから寄せられたエピソードを一部ご紹介します。
飼い主さんが忙しそうなときはおとなしくしている
- 「朝、洗い物や洗濯物を干し終わるまで近くでおとなしく待っています。ナデナデしてほしいのを待っているみたいです」
- 「忙しいときには近づいてきません」
- 「友達とのオンライン通話や打ち合わせなど、猫が映っても支障がないときは画面に映り込んでくる。オンライン面接など、あまり映り込んでほしくないときは静かにしている」
- 「出かける際、時間ギリギリで急いでいるときはそばへ寄ってきません。逆に、時間に余裕のあるときはかまってアピールをしてきます」
飼い主さんの様子がふだんと違うときはそばに寄り添う・顔色をうかがう
- 「体調が悪く寝込んでいるときは、おとなしくしてくれます。そのときだけは静かに寄り添って隣で寝ています」
- 「機嫌が悪いときは遠くから顔色をうかがっている気がします(声のトーンとか)」
- 「私が泣いているときは寄り添ってくれますし、怒っているときは私の手を噛む」
- 「悩んで眠れない日が続いているとき、隣に来てフミフミ・ゴロゴロしてくれるように。ゴロゴロを聞いていたらスッと眠れるようになりました」
そのほか、こんなエピソードも
- 「悪いことをして怒られているとき、絶対私のほうを見ようとしません。あと、吐き戻したときは、なんだか申し訳なさそうに部屋の隅のほうへ行っておとなしくしています」
- 「動物病院に検診に連れて行く日は隠れて出てこない」
- 「動物病院への通院やお手入れに行くときですね。ふだん通りにしているつもりですか、空気を読んだのか隠れます」
【獣医師解説】猫の空気を読んでいるような行動の心理とは
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引用元:ねこのきもち投稿写真ギャラリー
ここからは、今回のアンケート結果について、ねこのきもち獣医師相談室の原駿太朗先生にお話を伺います。
――飼い主さんからは、忙しくしているときや重要な作業をしているとき、猫がふだんのように近づいてきたり、アピールしたりしないといった声が聞かれました。猫がこうした行動をとる理由や心理を教えてください。
原先生:
「飼い主さんの集中した空気感や動きの変化を敏感に察知して、少し距離をとりながら様子見していると考えられます。いつもと違う雰囲気に、少し警戒しているともいえるかもしれませんね」
ふだんと違う様子の飼い主さんに寄り添うような行動をとるのはなぜ?
――飼い主さんの体調や機嫌がふだんと違うとき、そばに寄り添ったり、顔色をうかがったりするような行動をとる猫もいるようです。猫がこうした行動をとる理由や心理を教えてください。
原先生:
「ふだんと異なる飼い主さんの声やニオイから変化を感じ取り、心配する気持ちや不安を抱いている可能性があります。大好きな飼い主さんを思いやる優しさや、安心を確かめたい気持ちからそっと寄り添っているのかもしれません」
その場の空気や飼い主さんの状況を理解しているかのような行動を見せる猫たち。その賢さに驚かされてしまいますね。
(監修:ねこのきもち獣医師相談室 獣医師・原駿太朗先生)
取材・文/宮下早希
※アンケートコメントは飼い主さんがご自身の体験を回答したものです。
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
※記事の内容は2026年9月時点の情報です。