猫にとって必要不可欠なお世話やお手入れの多くは、体の動きを制限し、猫にストレスをかけやすいもの。無理やり進めると飼い主さんとの関係が悪化するおそれがあるので、少しずつ慣れさせていくことが大切です。
そこで今回は、愛猫のお世話・お手入れをできるだけ負担をかけずに進める4つのポイントを、愛玩動物看護師の小野寺温先生に教えていただきました。
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(1) できるだけ短時間で済ませる
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ねこのきもち投稿写真ギャラリー
拘束や違和感は長いほど強いストレスになるため、短時間×頻回を心がけて。爪切りなら1本ずつ、ブラッシングは1部位ずつなど小分けにして行いましょう。「すぐ終わる」とわかれば猫の負担も少なく、苦手意識も徐々に薄れていくはず。
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(2) 段階的に慣れさせる
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苦手なお手入れは、いきなり完成形を目指そうとせず、ハードルを下げて少しずつ慣れさせて。たとえば歯磨きなら最初から歯ブラシを口に入れようとせず、まずは口元のタッチに慣れさせるところから。細かく段階を踏んで、歯ブラシで奥歯まで磨くことを目指しましょう。
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(3) おやつなど「いいこと」とセットに
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苦手なお手入れのあとに、おやつや遊びなど大好きなごほうびを与えることで、嫌だったという印象が和らぎやすくなります。猫にとって特別感のあるおやつやおもちゃなどを、できるだけすぐに与えると効果的です。
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(4) 嫌がる一歩手前で切り上げる
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暴れる・噛むなどの拒絶行動を起こすと、猫にとっても強烈な記憶になり、「二度とされたくない」と警戒することに。しっぽの先だけ動かす、耳を寝かせるといった「もうイヤ」サインが見られる前に解放してあげることで、次につながりやすくなります。
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猫のお世話やお手入れはスモールステップで進めるのがポイント。愛猫の反応を見ながら、少しずつトライしていきましょう。
お話を伺った先生/小野寺温先生(帝京科学大学講師 愛玩動物看護師)
参考/「ねこのきもち」2026年8月号『気付きの違いでワクワクにもビクビクにも 知っておきたい猫にとってのポジ刺激 ネガ刺激』
文/柏田ゆき
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
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