愛猫をなでていたら突然抱え込まれ、後ろ足で「ケリケリ!」とされた経験はありませんか?
一見すると遊んでいるようにも見えますが、実はその行動には猫なりの気持ちが隠れていることも。猫がケリケリしてくるときに考えられる気持ちや、接し方の注意点などについて、ねこのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生に伺いました。
遊びのなかで狩りの気分が高まっている場合がある
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ねこのきもち投稿写真ギャラリー
猫のケリケリは、獲物を前足で抱え込み、後ろ足で蹴るような動きに近い行動です。
おもちゃで遊んでいる最中に見られる場合は、遊びに夢中になり、狩りをするような気分が高まっていることがあります。このとき猫は本気で攻撃したいというより、興奮した状態で体を使って遊んでいる可能性があります。
ただし、手や腕を使って遊ぶと、飼い主さんの体を蹴ってよい対象として覚えてしまう可能性があるため、ぬいぐるみなどのおもちゃを使うとよいでしょう。
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なでられすぎて、やめてほしい気持ちが出ることも
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なでている途中で急にケリケリしてくるときは、気持ちよさより不快感が上回ってきたサインの場合もあります。猫は最初は受け入れていても、長く触られたり、苦手な場所に手が当たったりすると、やめてほしい気持ちを行動で示すことがあります。
しっぽを強く振る、耳が横や後ろに向く、体がこわばる、手を抱え込むようにするなどの変化があれば、触られることに飽きたり嫌になったりしている可能性も。ケリケリされたら叱るより、そこで手を止めて距離をとり、猫の気持ちを尊重しましょう。
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興奮しすぎると力加減ができなくなる場合も
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遊びやスキンシップのなかで猫のテンションが上がりすぎると、噛む、抱え込む、ケリケリするなどの行動が強く出ることがあります。目が大きくなる、体を低くする、狙うような姿勢になる、急に動きが速くなるといった様子が見られたら、興奮が高まっている合図かもしれません。
そのまま続けると、飼い主さんが痛いと感じるほど強く蹴られることもあるでしょう。勢いが増してきたら遊びをいったん中断し、猫が落ち着いてから再開するようにすると、強いケリケリにつながりにくくなります。
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甘えや安心感の延長で出るケリケリもある
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猫によっては、飼い主さんのそばでくつろいでいるときに、じゃれるように軽くケリケリすることがあります。体の力が抜けている、表情が穏やか、すぐに離れる、爪を立てないなどの様子であれば、強い拒否ではなく、甘えや遊びの延長として見られる場合もあります。
ただ、飼い主さんが痛がるほどの力になっているなら、猫に悪気がなくても対応は必要です。手で受け止め続けるのではなく、ぬいぐるみやタオルなど蹴ってよいものに意識を向けると、安全に気持ちを発散させやすくなります。
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急に激しくなったときは、ストレスや体調の変化にも注意
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ケリケリは遊びや興奮、甘えなど、さまざまな気持ちから見られる猫らしい行動です。
ただし、急に激しくなったり、いつもと違う様子が続いたりする場合は、ストレスや体調の変化が隠れていることもあります。気になる変化があれば早めに動物病院へ相談しながら、日頃の様子を見守ってあげましょう。
愛猫がどんな気持ちでケリケリしているのか想像してみると、今までとは違った一面に気づけるかもしれませんね。
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監修/いぬ・ねこのきもち獣医師相談室
文/ねこのきもちWeb編集室
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
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