以前よりも愛猫の鳴き声を聞く機会が増えると、ゴハンや遊びを求めているのか、それとも別の理由があるのか気になるでしょう。鳴くたびに要求へ応じてよいのか、迷うこともあるかもしれません。
猫が鳴く回数が増える理由や、確認したい行動の変化などについて、ねこのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生に伺いました。
ゴハンや遊びなどを求めて鳴いている

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ねこのきもち投稿写真ギャラリー
猫が飼い主さんに向かって鳴くときは、ゴハンがほしい、遊んでほしい、かまってほしいといった要求を伝えている場合があります。トイレが汚れている、ドアを開けてほしいなど、生活の中の不満を訴えているケースもあるでしょう。
鳴いた直後に何が起きているかを観察すると、求めていることを判断する手がかりになります。食事の前、飼い主さんが帰宅したとき、遊びを終えたあとなど、鳴きやすい場面を確認してみてください。
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鳴けば希望が通ると覚えた可能性も
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猫は人と暮らすなかで、鳴き声をコミュニケーションに使うことがあります。鳴いたときにゴハンをもらえたり、飼い主さんが振り向いてくれたりした経験から、声を出すと望みがかなうと学ぶ場合もあるようです。
要求に毎回答えているうちに、鳴く回数や声の大きさが増えることもあります。必要な食事や排泄の訴えには対応しつつ、必要以上の間食など応じにくい要求には、家族で対応をそろえることが大切です。
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暮らしの変化や刺激不足が影響することがある
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引っ越しや模様替え、家族構成や生活時間の変化があると、猫が落ち着かなくなり、鳴く頻度が増す場合があります。飼い主さんの在宅時間が変わったことで、これまでとは異なるタイミングに甘えたり、姿を探して鳴いたりすることもあるでしょう。
日中に遊ぶ時間が減った猫では、運動不足や刺激の少なさが関係している可能性もあります。最近の生活を振り返り、安心して休める場所を用意したうえで、無理のない範囲で遊びやコミュニケーションの時間を確保すると良いでしょう。
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鳴く場面と声の変化を記録する

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鳴く回数が増えたと感じたら、回数だけでなく、時間帯や場所、声の高さ、鳴きながらしている行動にも注目しましょう。特定の時間だけ鳴くのか、飼い主さんの姿が見えないときに鳴くのかによって、考えられる背景は異なります。
鳴いた時刻や直前の出来事を記録したり、鳴いている様子を動画に残したりすると、変化を整理しやすくなります。
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体調や年齢に伴う変化も見逃さない
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急に鳴く回数が増えた場合は、体調の変化が隠れていないか確認する必要があります。食欲や飲水量、排泄、歩き方、睡眠などにも普段との違いがないか観察してください。排泄時に鳴く、触られるのを嫌がるといった様子がある場合も注意が必要です。
シニア猫が夜中に歩き回りながら大きな声で鳴くなど、年齢とともに鳴き方が変わるケースもあります。鳴く頻度が増え続ける、声の出し方まで変わった、ほかにも気になる症状があるときは、早めに動物病院へ相談しましょう。
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監修/いぬ・ねこのきもち獣医師相談室
文/ねこのきもちWeb編集室
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
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