さっきまで近くにいた愛猫の姿がふと見えなくなり、家の中を探し回った経験はありませんか? 呼んでも出てこないと、どこかに閉じ込められたのか、具合が悪いのかと気になりますよね。
今回は、猫が見当たらなくなるときに考えられる理由や、探すときの注意点などについて、ねこのきもち獣医師相談室の山口みき先生に伺いました。
猫がさっきまでいたのに見当たらないのはなぜ?隠れた場所にある本音とは
猫は安心して休める場所を見つけると、静かに身を隠すことがある
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引用元:ねこのきもち投稿写真ギャラリー
猫が家の中で見当たらないとき、まず考えられるのは、安心して休める静かな場所に移動しているケースです。
猫は狭くて暗い場所や、体がほどよく囲まれる場所を好む傾向があります。ソファやベッドの下、棚の上、押し入れの中、段ボール箱の中などは、猫にとって落ち着きやすい隠れ場所になることがあります。
猫は自分だけの休憩場所でくつろいでいる場合が多いでしょう。
怖い音や苦手な出来事を避けて隠れる場合も
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雷や花火、大きな物音、来客などをきっかけに、猫がどこかへ隠れて出てこなくなることがあります。猫は警戒心が強い動物のため、怖いと感じる出来事や不安があると、安全だと思える場所へ身を隠そうとするからです。
また、動物病院へ連れて行かれた経験や、苦手なお手入れを覚えている場合もあり、気配を察すると早めに隠れる猫もいるでしょう。隠れているのは、今は刺激から距離をとって落ち着こうとしているのだと考えると、猫の行動を理解しやすくなります。
遊びの一環として、隠れていることもある
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引用元:ねこのきもち投稿写真ギャラリー
猫が見当たらないとき、必ずしも不安や警戒だけが理由とは限りません。カーテンの裏や家具の陰などに身を潜め、おもちゃや人の動きを見ている場合は、遊びの気分が関係していることがあります。
猫は隠れた状態から獲物を狙うようなしぐさを好むことがあり、隙間から様子をうかがう場所は遊びにも使いやすいようです。
名前を呼ぶと顔だけ出す、しっぽを動かす、目が合うと出てくるといった様子があれば、楽しんで隠れている可能性もあります。
居場所を探すときは、閉じ込めと危険な場所を確認する
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引用元:ねこのきもち投稿写真ギャラリー
愛猫の姿が見えないときは、まず家の中で閉じ込められやすい場所を落ち着いて確認しましょう。
押し入れ、クローゼット、洗面所、収納、段ボール箱の中などは、猫が入り込んだまま扉を閉められてしまうことがあります。家具の裏や家電の近く、高い場所なども、思わぬ隠れ場所になる場合があります。
強く呼び続けたり、無理に引っ張り出したりすると、さらに警戒することがあるため、危険がなければ静かに声をかけて様子を見るとよいでしょう。
体調不良やストレスが隠れる理由になることも
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引用元:ねこのきもち投稿写真ギャラリー
猫は体調が悪いときやストレスを感じているときにも、静かな場所へ隠れることがあります。いつもはすぐ出てくる猫が長時間姿を見せない、食欲がない、元気がない、触られるのを嫌がるなどの変化がある場合は注意が必要です。
隠れること自体は猫らしい行動ですが、普段と違う隠れ方や、呼びかけへの反応の弱さが続くときは、体の不調が関係している可能性もあります。隠れ場所から出てきたあとも歩き方、食事、排泄、表情などを観察し、違和感があれば早めに動物病院へ相談しましょう。