静かな部屋で過ごしていると、愛猫が突然アオーンと大きく鳴くことがありませんか?
何かを訴えているようにも聞こえますが、甘えたいのか、不満があるのか、迷う飼い主さんもいるかもしれません。
猫がアオーンと鳴くときに考えられる気持ちや、注意して見たいサインなどについて、ねこのきもち獣医師相談室の山口みき先生に伺いました。
猫が突然「アオーン」と鳴くのはなぜ?長く大きな声で鳴くときの気持ちとは
大きく長い「アオーン」には、猫の主張が表れることがある
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引用元:ねこのきもち投稿写真ギャラリー
猫が大きめで長く「アオーン」と鳴くときは、何かを伝えたいサインの可能性が。 たとえば、かまってほしい、遊びたい、そばに来てほしいなど、飼い主さんに気づいてもらいたい要求があるときに見られることがあります。
一度鳴いても飼い主さんの反応がないと、さらに声が大きくなったり、長くなったりすることもあるでしょう。 ただし、鳴くたびにすぐ応じると、「鳴けば願いがかなう」と覚える場合もあるため、状況を見ながら接することが大切です。
高い声と低い声では、込められた気持ちが異なることも
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「アオーン」という鳴き声は、声の高さによって受け止め方が変わります。高めの声で鳴く場合は、子猫が母猫に甘えるような気分や、飼い主さんへの甘えたい気持ちが強いと考えられます。
一方で、低めの声で大きく鳴くときは、不安や警戒、落ち着かない気持ちが強くなっている可能性もあります。 声の高さ、表情、しっぽの動き、体のこわばりなどもあわせて見ると、猫の本音に近づきやすくなります。
飼い主さんの姿を探して鳴くことも
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猫が「アオーン」と鳴く場面には、いくつかの傾向があります。 飼い主さんが別の部屋にいて姿が見えないとき、夜中や早朝の静かな時間帯、トイレの後や食事の後などに鳴くことがあります。
このような場合、猫は自分の存在を知らせたり、何かが終わったことを伝えたり、相手を呼んだりしているのかもしれません。 鳴いたあとに普段通り過ごしているのであれば、要求が満たされて気持ちも落ち着いたと考えられるでしょう。
飼い主さんを見ながら鳴くなら、かまってのサインの可能性も
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引用元:ねこのきもち投稿写真ギャラリー
猫が飼い主さんを見ながら、大きく長めに「アオーン」と鳴く場合は、かまってほしい気持ちのサインとして見られることがあります。
近づくまで鳴き続ける、視線を合わせながら訴える、そばに来ると落ち着くといった様子があれば、飼い主さんへの関心や甘えたい気持ちが背景にあるのかもしれません。
猫が何を求めているのかを観察し、遊びやスキンシップの時間を日常の中で確保してあげると、必要以上に鳴いて訴える場面が減ることもあります。
病気が隠れているケースも
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引用元:ねこのきもち投稿写真ギャラリー
「アオーン」と鳴く背景に、病気が隠れていることもあります。 例えば排泄時に鳴く場合は、排尿や排便の際の痛みがあるかもしれません。
また、高齢な猫が夜中や明け方に頻繁に鳴く、目的がわからないまま長く鳴き続ける場合は、認知機能の低下やホルモンの病気などが関係することもあります。
普段の鳴き方と比べて違和感があるときは、早めに動物病院へ相談してくださいね。