ねこのきもち

緑内障の症状と治療、予防方法


解説


眼球内部の圧力(眼圧)が高まることで視神経が圧迫され、視力障害を起こす病気。重篤な場合は視力を失うこともある。発症すると瞳孔が開いたままになり、目が充血して赤くなることが多い。しきりに目をこする、活動的でなくなるといった行動の変化も現れる。投薬のほか、外科手術が必要になる場合も。


原因


眼球の中で産生・循環し、隅角から排出される房水という液体の還流障害により眼球内部の圧(眼圧)が高まることによる。還流障害の原因としてはブドウ膜炎や水晶体脱臼、眼内腫瘍などで房水の排出経路である隅角に問題が生じることなどによる。


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